2008年 01月 30日
F1マシンは、カッコよくなくてはイケマセン
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でも、めんどくさいので拒否設定はしませんよ。
見つけたら消しちゃいますけど、それまではスルーしといてくださいですよ。
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ホンダの今期のマシンが発表になりました。
ホンダオフィシャルサイトより画像を載せます↓
ホンダRA108というそうです。
ホンダは、同じF1に参加しているトヨタとは違って、変わり身の早さも特徴ですが、ヘンなところで意地を張るのも特徴です。
トヨタが今年もまた、例の古臭いカラーリングを施したマシンを発表して、ファンの度肝を萎えさせたことは、きっと鼻で嘲笑っているでしょう。
トヨタチームは、歴史を重ねるたびに新鮮味を失い、人気はもはやF1チーム中最下位との声もあります。
BAR時代からのラッキーストライクカラーを「日の丸」だと言い張ってみても、賞味期限切れなのは誤魔化しようもなく、あわやトヨタと同じ轍を踏みそうになり、寸でのとこで回避したのは、昨年のホンダの「KYセンス」がトヨタより上だったからでした。
そういう空気の下、自社の環境問題に対するスキルを、技術の最先端であるF1でアピールしようと目論んだのが「アースカラー」のマシンでした。
しかし理想(世間に向けてのエクスキューズ?)は素晴らしくても、それを効果的にアピール出来るだけの魅力というものが、アースカラーには思いっきり欠けていました。
でも一度ツッパったからには引きたくないという意地と、ファンの目が気にかかるというところの折衷案が、今年のマシンにカラーリングとして現れているのだと思います。
以上は、私の勝手な思い込みです。
不快に感じられたファンの人もいらっしゃるかもしれませんが、私もトヨタ&ホンダ&F1のファンです。
フェラーリがカッコよく見えるのは、歴史とナショナルカラーである「赤」の持つイメージ、また他チームとの位置関係等が、奇跡的に結びついての結果であって、永く同じもの(同じカッコ)を続けていればフェラーリのようになれるということはないと思います。
特にトヨタは、近年中にF1からの撤退があると噂されています。
撤退するのは企業の都合なので、ファンにはどうしようもないことですけど、プラスのイメージは喚起されないことと思われます。
今年のトヨタのカラーリングは、そんなトヨタの「空気」を見事に表現してしまっていると思います。
レースなんかマシンが速ければいい。
カッコなんかどうでもいい。
いえ! 見た目はとっても大事なのです!
by roran
| 2008-01-30 16:06
| ザツダン