2006年 08月 07日
ハンガロリンクを濡らした雨は、オレたちの涙だった!
F-1第13戦ハンガリーGP終わったですよ・・・
今回のハンガロリンクは予選から波乱の幕開けですよ。
まずはポイントリーダーのフェルナンド・アロンソ(ルノー)が、ちょっとしたラフプレーで予選タイムに+2秒加算のペナルティ。←ザマーミロ
がしかし! こともあろうにアロンソを11ポイント差で追いかけるミハエル・シューマッハーまでもが赤旗無視のペナルティ! 予選タイムに+2秒加算←ぐはぁ・・
そして迎えた決勝。
中段に埋もれたフェルナンドとマイケル(ミハエル)ですが、まさに鬼神のチョーすげー追い上げを見せまして、あっという間にこの二人のマッチレースの展開に・・・・
しかもポールポジションの刺客キミ・ライコネン(マクラーレン)は、いきなり自滅しやがるし^^;
でもでも女神は、勝利の欲望に魂を売った二人(フェルナンド&マイケル)なんか知らんぷり。
独走状態だったフェルナンドのルノーも、着実に勝利を手繰り寄せていたマイケルのフェラーリも、途中でマシンがぶっ壊れちゃいました。。。あらあら・・・
そんなこんなの混乱の最中、磐石の態勢でトップをいくのは、な、な、なぁ~んと我らがニッポンのホンダのマシンではないですか^^;
あれ~? もしかして優勝ですかぁ? なーんて思ってたら・・・・
勝っちゃったよ! マジで優勝しちゃったよ!!
ドライバーはF-1界きってのイケメン、ジェンソン・バトン。
期待された割には遅かった初優勝なんですが、そんなんどうでもええ。
TVの国際映像は、イケメンとはほど遠いピットクルーのおじさんやチームスタッフのお姉さんが、感極まって泣いてるとこを映し出すのです。
どっから見ても、フツーに地下鉄の階段をとぼとぼ降りているその辺のオッサン風情の、ホンダの福井社長やF-1チームディレクターの中本さんが泣いているとこを映すのです。
我らがニッポンのホンダが、アコガレのF-1で39年ぶりの優勝を達成したのです・・・・
ビール飲んで酔っ払いながら「タイヤ交換せ~よぉ!」とか言っていた、フェラーリびいきの私の頬を、なにだか熱いものがポタリポタリと・・・・
おー、 F-1見て初めて泣けたですよ。
別にホンダファンじゃねーですけど、ニッポンジン同士、なにだか分かち合えるものが感じられたんでしょうな・・・
こんな風にヒトの気持ちが分かり合えるって、あっしはニュータイプですかな?
N-TypeのNってニッポンジンのNなんですかな?
なんか涙が出まくりやがりますよ。
そして自分がホンダのユーザーだということに誇りを感じますよ。
小学生の頃からのF-1ファンなのに、「これがF-1だ!」って今更ながら思いますよ。
いえー!
私のマイ・ホンダですよ↓
しばらくほったらかしだったですけど、今度思いっきりエンジンをブン回すですよ!
そうさ! これがF-1さ!
by roran
| 2006-08-07 03:06
| ザツダン