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回避無宿

57億の1/100 !

一年間に57億円稼ぐ男、ミハエル・シューマッハー。
言わずと知れたF1界のスーパースター(トップドライバー)ですよ。

今、F1ファンの最注目事項は、彼の来期の去就(引退か現役続行か)ですね。
先日のF1第14戦トルコGPで彼は、些細なミスとアンラッキーが重なり、今期の自力王座獲得の可能性が潰えちゃいました。

レース終了後、ヘルメットを脱いだ時のシューマッハーの表情がずっと心に残ってたんですが、このトルコGPを総括するいろんなメディア(雑誌やWEB)からの情報を、改めて整理すると、まず間違いなく彼は来期もフェラーリと契約を結ぶでしょう。

もう7度もチャンピオンになってるんだから、もういいでしょ?って誰もが思うでしょうけど、チャンピオンを取った内の約半分は楽勝(余裕のシーズンの結果としての)でしたので、イマイチ物足りないとでも思ってるのかどうかは判りませんが、現在の彼のモチベーションを支えてるのは、バトル(ホイールtoホイール)を重ねた末、緊張感でピリピリした空気の中での王座奪還という状況なのでしょう。
今までに無い状況へのチャレンジ精神というか、常に新たに戦うことを求めて、その中に自分を見出すというか、まー、彼は戦い続ける人なんでしょうね。

第13戦での、無難に入賞圏内で収めてポイントを獲る判断より、不利な条件でも最後まで一発逆転を掛けて戦ったやり方に、レース後批判も浴びましたけど、「これがボクのやり方だ!」と雑音を一蹴。
そして今回のトルコGPでも、最後の最後まで諦めない執念というか、その姿勢。

シューマッハーが今、自身のキャリアのラストを締めくくるのに求めているのは、かつてのライバル、ミカ・ハッキネンのような存在なんじゃないんでしょうか。

そこで、ライバルにふさわしいドライバーということになるのですが、ここが肝心のとこでして、セナ亡き後、シューマッハーが自身と対等だと認めていたのはミカだけだったと思います。
デイモン・ヒルやジャック・ビルヌーブ、エディ・アーバインとチャンピオンになった(またはそこに手を掛けた)ドライバーはいますけど、シューマッハーが自分と対等(チャンピオンに値する)と考えて敬意を払ったのは、やはりミカだけだったと思います。

そのハッキネンが引退して、キミ・ライコネンやフェルナンド・アロンソが台頭してきた訳ですが、キミはともかく、アロンソに関してはチャンピオンになった現在でも、シューマッハーは自分と対等なドライバーだと認めていないと私は思います。
故にマシンに歴然とした差があった去年のことは、シューマッハーには全く眼中に無く、今後、今の両者のチームとしての実力の拮抗してる状態で、力ずくでねじ伏せてからアロンソのことを判断するつもりなんじゃないんでしょうか。
仮にアロンソが先にゴールインしても、アロンソの右足に傷だらけになっていても噛み付いている様な執念を見せつけておいて、「ボクがこの世にある限り、君はナンバーツーだ!」って展開を何度も何度も何度も、これ見よがしに演じることが出来た時に、シューマッハーは引退するんじゃないんでしょうか。(例えチャンピオンになれなくても)

じゃあライコネンは? となりますが、彼は来期フェラーリに乗ると思います。
シューマッハー&ライコネンの夢のようなデュオが誕生します。
ライコネンはセカンドドライバーじゃなくジョイントナンバーワンになるでしょう。
それでもシューマッハーは、フェラーリでの自身の環境に揺ぎ無い自信を持っているでしょう。
そしてアロンソを叩きのめして、仮にライコネンには負けちゃったとしても、「キミはボクの後継者にふさわしい」とか言って、笑顔で引退するんだと思います。

つまり、シューマッハーは現段階では、自分の後継として(F1を背負って立つにふさわしいドライバーとして)アロンソは認めないけどライコネンは認めていると私は思ってます。
てか、要するに同じ条件(マシン)でキミと勝負をしながら打ち負かし、かつマクラーレンに移籍するアロンソも叩いて、彼等よりボクの方が上だ!ってことを証明してから、王座を我が贐として引退してやろうって考えてるんだと思います。

それまでは、トルコGPで初優勝したフェリペ・マッサですらフェラーリのサードドライバーです。

以上勝手なことをダラダラと書きましたけど、フェラーリファンとして、年間57億も稼ぐ跳ね馬のエースがこれくらいのヤツでないと私は納得できません。
(57億が全部フェラーリからのサラリーでは無いですよ)
てか、その100分の一ですら私は生涯において稼ぐことが出来ないでしょうから^^;

アロンソ、マッサファンのひと失礼シマシタですよ。。。
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by roran | 2006-08-31 18:14 | ザツダン